サマータイムとアウシュビッツ

明治大学の米沢嘉博記念図書館で行われている
没後20年展三原順復活祭の会期が、
当初の5月31日から、好評により6月14日まで延長されたようです。(╹◡╹)
こちらFacebookのページになります。

先日行った時も、沢山の方たちが熱心に来ていらして
しっかりとした人気の高さを肌で感じていたので、
延長決定はとてもうれしいです。私もまた行けるし。(╹◡╹)

記念図書館のバックヤードにおじゃまして、お話をさせて頂いていた時
座っていた席の横に置かれていた本の中に、一冊だけあった「花とゆめ」本誌が
偶然にも、私が初めて買ったものと同じ号だったので驚きました。
(『奴らが消えた夜』第一回掲載号)

三原先生の作風は、シャープでハードという印象もあったのですが
時を経て再会したアナログ原稿は、細かい手編みのノルディックセーターのような温かみにあふれていました。
『君の好きな帰り道』に登場した「サマータイム」のダビングテープが実在したのも感動です。

私はあのシーンから自分でも「サマータイム」のレコード(サラ・ヴォーンのもの)を買い、デビュー前の19才の時に書いたアウシュビッツ物の漫画の冒頭に、その詩を自分で訳した言葉を載せました。
繋がっていくのだなとあらためて思いました。
(そんな漫画描いていたのに、なぜ少女漫画デビューしようと思ったし……)
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